平成28年3月14日(月)午後1時頃客船「アルタニア」が、清水港に初寄港しました。当日はあいにくの雨模様で、富士山は見えませんでした。
式典はマリンターミナル内で行われました。船長のあいさつの中で、「私の生まれた国(ノルウェー)では、しょっちゅう雨が降っていたから、雨は気にしないよ。」と、励ましの言葉を頂きました。
歓迎セレモニーでは、望月会長と船長の記念品の交換、清水芸妓から花束の贈呈などが行われました。また、今回も清水区のマスコットキャラクター「シズラ」が駆けつけてくれました。船長からはかなり気に入られたようでした。
マリンターミナル内では着物の着付けやお茶会体験が行われました。当日は雨のため、室内で楽しめるこれらの体験は大人気でした。また、富士山を楽しみにしていた方たちのために、富士山の写真入りポスターも配布しました。
船内ステージでは、歓迎事業の一環として、清水芸妓による踊りの披露が行われました。会場内の席はほぼ満席で、踊りの披露が終わった後は、多くの観客がステージに集まり、写真を撮っていました。
午後8時頃に、世界一周クルーズの次港へ向かって清水港を出港しました。今回は雨のため、富士山が見られず残念でした。ぜひ、また富士山が見える日に清水港へ寄港して欲しいと思います。