平成25年3月23日午前7時前 ドイツの客船「アマデア」が、富士山と歓迎放水に迎えられながら清水港に入港しました。
地元中学校の吹奏楽部の演奏で着岸しました。
歓迎式典では、清水の芸妓衆による花束贈呈や記念品の交換が行われました。
マリンターミナル内では、和服の着付けやお茶会を開催し、日本の文化を体験していただきました。着付けをした乗客は、いろいろなポーズで写真を撮ったり、着物のままお茶会を体験したりして楽しんでいました。
お昼頃に客船『ふじ丸』が入港し、アマデアと並んだ姿を見ることができました。このふじ丸は6月をもって売船されることが決まっており、清水港には最後の寄港となりました。
マリンターミナル内の特設ステージでは、芸妓衆による舞や次郎長道中が披露されました。立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
地元の子供たちによる和太鼓の演奏やブラスバンドの演奏に見送られながら午後2時ちょうどに出港していきました。ぜひまた清水港にお立ち寄りください。